茶室
静寂と安らぎのひととき
森を抜けると、緑に囲まれた本格的な和風建築に出会う。四季折々を感じさせてくれる森の表情、 そして静かにたたずむ公園自慢の茶室「成蹊閣」 風が運ぶ小鳥たちの囀り、木々のささやきをききながら、お茶会はもちろん、お花の集い、 仲間同士が集まっての団らんのときをお過ごしください。
屋外でお茶を楽しむのも一興、 形式にこだわらず、気軽にお茶をお楽しみください。
一隅に設けられた小間「疎籬庵」、 にじり口をくぐれば、そこは別世界。 本格的なお茶会を体験してみては。
茶室「成蹊閣」のご使用にあたって
- 注意事項
- ※茶室には、茶道具類などをご用意しています。
詳しくは係員にご相談ください。
※お車でのお越しの方は、第2・第3駐車場が便利です(徒歩約5分)。
- 平面図
- 命名の由来
- 建物全体の名称……「成蹊閣」(せいけいかく)
- 「桃李不ㇾ言下自成ㇾ蹊」桃李は何一つ語らないが、花が美しく大変おいし い果物があれば、木の下に自然に蹊(小道)ができる。(出典:史記)
- 茶室(四畳半小間)の名称……「疎籬庵」(そりあん)
- 「疎籬不ㇾ護ㇾ花 野蝶来還去」花を独り占めしてはなりません。まがき(柴 や竹で編んだ垣)は、まばらにしてあります。出入り自由な蝶のようにどうぞ お入りください。(出典:広瀬淡窗(江戸後期)の漢詩「春好」)